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鯱太鼓・練習日記(8/1〜8/31)

8月31日(木)
台風の影響による風雨が予想され、休みの期待があったのに...天は長采に味方しました。練習終了後の話では、他町はすべて休みだったとか。伊達木君が体調不良の為、今日は棒先に入りました。最初に気づいたのは声が出ていないこと。棒先からは口が開いているかどうかが本当に良く見えます。セット練習から始めましたが、棒が新品になったことを忘れていました。「廻し」の際、予想以上に棒が滑りやすく感じたので、飛ばされないよう必死で走りました。次に「差し振り」の練習です。これまでのやり方を変えて、櫓下を軸に回転するよう改めました。僕らも差し上げている時間が短くなるので、この方が楽だろうと思います。仕上げは、スペシャルセットの練習ですが、「3回廻し」を意識しすぎるのか、動きが良くありません。「2回廻し」+もう一回と考えれば、緊張しないと思うのは私だけでしょうか。雨が降りそうになったので、30分程早く切り上げました。

8月30日(水)
昨日のリベンジ。日蘭広場での3セット練習には、昨日の最後の太鼓チームが乗り、疲れの無い状態での演技の出来が試されました。結果は上出来と思っていたら、長采から声が全然駄目との厳しい評価をうけました。次の3セットも無難に終え、帰る前の「ダブル上げ」。これが決まりません。前・後ろがバラバラみたいで、長采の言う「声が小さい」が証明された形となりました。それにしても修正が出来ません。最後は情けでOKを貰ったくらいの出来で練習を終え、気持ちは不完全燃焼です。その一方で、台風で明日は休めないかなぁと思うくらい、体に疲労が溜まっています。

8月29日(火)
所謂、スペシャルセットの練習です。「上げ」に比べて「廻し」は軸がぶれています。棒から飛ばされる棒先には、TVカメラを意識しすぎとのヤジが、采振りから飛びます。最後に行った3セット+スペシャルは、疲れからか満足のいく出来ではありませんでした。

8月28日(月)
「振り」は皆覚えていました。今日は、「出」の練習からです。そして、「もってこい」用の演技「ダブル上げ」「3回廻し」を行いました。「上げ」はタイミングがだいぶ掴めてきましたが、「廻し」は必要以上に緊張するのか、回転が足りません。声が早いのも原因の一つですが、体力不足ではないでしょうか。このセットだけなら、なんとかこなせるようになりましたが、「祝いめでた」の声合わせ等、課題はまだまだあります。途中「支え振り」という演技を試してみました。採用になるかどうか気になりますが、結構腕が疲れます。

8月26日(土)
痛めた大腿の裏側にテープを貼ったので、演技中は大丈夫になりました。担ぎ出しの際、頭(かしら)の一言。「今日上がらんのはおかしかとぞ。」とは、手を抜くなということなのでしょう。今日は、出の練習を繰り返し行いましたが、問題になったのは「振り」です。これまで、ビデオで所作が合っていなかったことは知っていましたので、今日の修正でもう大丈夫と思いますが、皆忘れやすいので、月曜日がポイントとなるでしょうね。セット練習では、頭の激励に答えたのではないかと思います。

8月25日(金)
今日は、日蘭広場。昨日に続いて6番棒に助っ人を頼んでいます。鯱を乗せた為2m程高くなって、電線や街路樹が邪魔になりだし、度々立ち止まるようになりました。演技の方は、まあまあでしたが、小学校のグラウンドに比べて足元が堅いので、大腿の裏側を痛めたみたいです。逆廻しの際、腰が入らないことがあったり、山車を下ろす際に患部が気になります。

8月24日(木)
ついに鯱が山車に乗りましたが、ホータイとラップでグルグル巻にされているので、形しか判りません。同時に棒も新しい棒に取りかえられ、綺麗になりましたがすべりがいまいちです。気になった重さは?...たぶん軽いと思うのですが、急に重くなったりもします。さて、重心が高くなった影響はどうでしょう、「廻し」では気になりませんが、「上げ」は影響がでました。理由がはっきりしないのですが、どうしても「上げ」を決めることが出来ませんでした。

8月23日(水)
今日は「上げ」に始まり「上げ」に終わりました。ポイントは所作を合わせることです。構えたときの棒の高さと足の引きからチェックが始まり、「上げ」に移りましたが上がりません。途中誰かが、山車の重り(砂袋)のズレを指摘しました。チェックすると固まりが崩れていました。組み直しができないので、重りを降ろして「上げ」を行いましたが、100kgも軽くなっている割にはタイミングが合いません。これは、歌のテンポの所為と判り、それからは上がり始めました。仕上げの3セット。2セット追加され終わったときは全員バテていたようです。個人的に、くんち本番に向け持久力向上の必要性を感じています。とりあえず、ランニングの時間(距離)を長くしようと思います。

8月22日(火)
新しくランニングシューズを買いました。かなり軽くなったので、途中までは気持ち良く走れたのですが、体力不足が解消されるわけもなく、後半はきつかってです。練習は「廻し」を中心に行いました。後半は「上げ」です。チェックを入れますがなかなか上がりません。采振り・棒先が原因のチェックをする為、かなりの数「上げ」を行いました。

8月21日(月)
久しぶりの休養日ですが、思うところあって6kmのランニングをしました。最近体重が軽くなっているので、楽に走れるという予想に反してバテバテでした。こりゃいかん、持久力がのうなっとるようです。その後は、夫婦で五島町の練習を見に行きました。息子の先生も頑張っています。もってこいの時、下の鳥居まで逃げて玉捜しの演技をするのが新しい工夫のようですね。とにかく、頑張って欲しいと思います。

8月20日(日)
雨は良く降ったみたいですが、練習開始が近づくと晴れ間も覗きます。一日練習一個所目が八坂神社と聞いて去年を思い出し、現場確認を薦めたところ、予想通り湧き水が流れているとのこと、新聞紙、ぞうきん、モップを準備し踊馬場整備をするんですが、70人近くの人手があれば、かなりのことが出来ます。「入り」の後の1セットの出来を見て、2セット目も行いました。「入り」と「のぼれ」で修正が必要となったみたいで、練習を繰り返しながらのチェック中、 『「上げ」の「蓬莱鯱」が聞こえないからもっと歌え。』という一言で「上げ」が決まり出しました。最後に太鼓を聞いて、一個所目を終了しました。途中の通り雨にもまだ余裕が伺えます
町内に戻って昼食・休憩後、2個所目の諏訪神社に向かいました。休憩中にも一雨あったらしく良く雨をかいくぐっていると感心しますが、日銀前でまたも通り雨。諏訪神社に着いて、3セットと長采が告げた直後、遠くで雷がなりました。空も暗くなってきたみたいです。3セット終わったところで雨が落ちてきました。急いでシートを掛けたら、その直後どしゃ降りとなりました。止むのに30分以上かかったと思います。これで、練習継続を諦め、町内に戻って練習終了となりました。ところで、周りが明るいと良く見えるので安心です。今日びっくりしたのは、「上げ」の時、両脇の二人の手が棒に届いていないことでした。手が離れると棒が降りたときの力が入りにくいと思えるので、次の練習の時にでもその辺りを聞いてみようと思います。

8月19日(土)
行きたかった山本ガーデンのBBQ。練習終了が10時だから、やっぱり無理ですね。今日は何の部分練習かと思ったら、セット練習になりました。3セットを3回ということは、明日の一日練習を意識してのことと思います。途中、「上げ」を行いましたがなかなか合いません。山車を受ける前の合いの手が、他の棒から聞こえてきて気になりました。練習終了後、棒先に聞いたら、外棒の前回経験者に限って練習OKを出したそうです。でも、内棒は8月一杯禁止とか。それに、新人にOKを出したら、合いの手のことばかり考えて、上げに集中しなくなるので禁止していると笑いながら言っていました。この日も、練習が終わった後に雨となり、家に戻った後はどしゃ降りになっていました。でも、明日は晴れでしょう。

8月18日(金)
昨日の思いが通じたのか、日中降ったり止んだりの雨が夕方あがり、今日は練習できそうです。関心は場所がどこになるかくらいです。日蘭会場が空いていたので、そこだろうと思っていたら先に取られていたらしくて、小学校での練習となりました。練習は聞いていたように、「廻し」の弱点修正を行いました。「担ぎ役」「廻し役」と役割を明確にすることで、山車が沈む弱点をなくすよう指示がありました。仕上げに2セット行い、休み明けはこんなもんだろうという長采のコメントに少し安心しました。練習終了直後にどしゃ降りの雨となり、銀屋町のペースになってきたと感じました。

8月17日(木)
練習再開のこの日、朝からの雨もあがったように思えはりきってランニングに出たら、途中から雨が降ってしまい練習も中止となってしまいました。そのせいでもないのでしょうが、長采から予備日はすべて練習と発表がありました。覚悟はしていたものの、現実となるとついきつそうだと思ってしまうのは、やはり年のせいでしょうか。その一方で、早く担ぎたいんで雨は止んで欲しいと願う気持ちもちゃんとあります。

8月12日(土)
高校の同窓会とくんちの練習。天秤にかけるまでもなく練習第一です。今日は公会堂広場。明日からは4連休なので、思いっきり練習させられるものと覚悟は出来ています。一回のセット数は3セット以下でしたが、5回行ったので。これまでで最多のセット数を行ったことになります。それでも、長采は廻しの際に山車が沈むのが不満だそうで、お盆以降はより厳しく練習するとの宣言がありました。どうやら、土曜日が練習日になりそうです。練習できるのもあと40日位ですので、気を引き締めて一回一回を大事に練習しようと思います。

8月11日(金)
今日は諏訪神社。そろそろ諏訪でも演技を決めたいと気持ちを込めて臨みました。「廻し」は正・逆共に精度が上がったと思います。「上げ」は高さが出たから良いのかなと思ったら、真っ直ぐ上がっていないそうです。いきなりの4セットには、担ぎ手も疲れたんでしょう。休憩後、長采からの一言は、「声が小さい。」でした。再開後、まずは口を開けてより声を出すことに集中しながら、太鼓のリズムが遅く感じたのは私だけだったのでしょうか。ところが「廻し」の後の「蓬莱鯱」(上げ)では、いつものリズムに急に戻った為、担ぎ手が声を合わせられず山車がねじれて上がり、受けた後も右に廻ってしまいかなり危険でした。その後、持ち直したものの山車は沈みかげんとなり、最後の「トリプル廻し」はスピードは無いし、軸もかなりズレたみたいです。諏訪神社向けに、一層の体力アップが必要だと感じました。
ところで、昨日に続いてくんち塾生の下条さん(淵神社の神主さんです。諏訪神社へお手伝いに来ていたみたいです。)とお会いし、激励を受けました。とにかく頑張ろうと思います。

8月10日(木)
今日は日蘭会場ですが、足取りは重く前に進みません。途中声が出るようになってから少しましになりました。さて、子供(櫓太鼓指導)担当の湯藤君に子供の体重を教えてもらいました。標準チーム(3人の合計)は90kg超で3組がほぼ同じとか、ところが軽量チームを作ると70kg超、重量チームを作ると約120kgが出来るそうで、このあたりをうまく練習に取り入れているそうです。つまり、道中の体力アップの時は重くし、自信をつけさせる時は軽くするみたいですね。(これを「高木(長采)マジック」と呼ぶらしい)。日蘭会場では、「明るい+人が見ている」効果で、まあまあの演技は出来ますが、セット数も多くかなりきつい練習になります。最後の4セット+「トリプル廻し」はヘトヘトでした。
さて、会場で傘鉾の中川頭領(くんち塾のゲストです)とお会いしましたが、中川さんも「くんちに向けてウズウズしてきています。」とおっしゃっていました。2ヶ月後には本番を迎えるのですから、無理もないと思います。お互い怪我に注意して、ベストで望めるよう誓い合いました。

8月9日(水)
体力が戻ってきました。70%位は回復していると思います。昨日の休養が良いほうに出れば良いのですが、出席も悪く、他の棒の助っ人にまわる担ぎ手もいました。私なんかは、ポジションが変わると結構ストレスが溜まるので、皆も大変なんだろうと思います。まあそれよりも、欠席の為に自分の棒(ポジション)が無くなるほうが、もっと悲しいはずなんですが。
肩慣らしの後、4セット。休憩して、「トリプル廻し」。最後はスペシャル用の「ダブル上げ」。どれも満足な演技は出来ず、終了後長采からお叱りを受けました。

8月8日(火)
気分的に負けているようなので、風邪薬を止めるとにしました。しかし、ランニングはまだ呼吸がきついですね。今日は肩慣らしの最中に雨が降ってきて止まず、その後の練習は中止になりました。早く練習が終わったので、最近の練習ビデオを見せてもらいました。カメラマンの感想は、「力強さがない。」そうで、演技もこなしてはいるが所作が揃っていないなど、今後の改善点が明らかになりました。

8月7日(月)
休み明けとはいえ風邪が完治せず、体調も今ひとつ。ランニングにもついて行けません。気分も勝れずにいるところ、長采から自己(の体調)管理を徹底するよう異例の注意が発せられました。今日は「トリプル廻し」の練習です。体力不足で、三回目は山車は落ちるし、極端なスピードダウンをしてしまいます。最後の練習で4セット+「トリプル廻し」をしましたが、これに「入り」と「出」と「ダブル上げ」が加わるわけですから、まだまだ体力アップが必要と感じています。

8月4日(金)
久しぶりの快晴。2番棒も風邪ひきさんは多いものの、久しぶりに全員集合です。日蘭会場までの道中も以前よりは軽快のようです。さて、会場では3回連続太鼓の演奏を聞き、いきなり4セット。やはりギャラリーが多いとみんな頑張るようです。休憩後、1.5セット、2セットと行って練習を切り上げました。来週はスペシャルセットも練習するらしいので、2日間ゆっくり休養しましょう。

8月3日(木)
今日の空もぐずつき気味。でも雨は降りません。昨日の感触があるので、気持ちは充実しています。練習は、肩慣らしの後、休憩、4セット、休憩、1.5セット+1セット、休憩、4セット。長采も細かいことは言いません。ひたすら、4セットを完璧にこなせる体力をつけさそうとしています。演技の点も、50〜65点位の幅に収まってきたと思います。

8月 2日(水)
前日同様、天気予報なんかあてになりません。出発前の長采の一言「『あ〜、よ〜、いや〜、さぁ〜』は、一拍しか休むな。」が、担ぎ手を変えました。肩慣らしからテンポが良くなり、足の運びもスムーズです。人を待って合わせることがなくなり、自分のタイミングで声を出すので、演技が合わせやすくなりました。特に「上げ」のテンポが上がったので、前後のタイミングが合うようになりました。3セット、休憩、3セット、休憩、4セットとこなしても気分的にずいぶん楽です。雨は練習が終わってから降り出しました。

8月 1日(火)
前日からの雨も早々にあがり、グラウンドは良好とのこと。練習開始時の空模様は今にも降りそうですが...。ところが、太鼓チームが登った稲佐山は本降りだったそうです。肩慣らしの後、いきなり3セット。そして追加1セット。「廻し」の軸がぶれ、「上げ」もタイミングが合っていません。休憩、1.5セット、休憩、2セットのところで雨が降り出し、練習を切り上げました。
「上げ」はだいぶ良くなったらしく、30〜60点位の範囲に収まっていたそうです。