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鯱太鼓・練習日記(7/1〜7/31)

7月31日(月)
夏風邪と戦いながらの北九州でのOB戦参加。強行軍でしたが体調は回復傾向にあります。台風6号の雨でグラウンドが使えず、公会堂での練習に切り替わりました。踊馬場が雨で濡れているので、「入り」から始めましたが、滑りそうもないと判るとすぐにセットメニューに変更です。「入り」の棒先は初体験なので要領が分からず、隣に合わせるのに夢中でした。演技は外から見ていないので出来がどうかは判りません。これで7月も終わり、正念場の8月です。それにして、風邪ひきさんが多いです。2番棒で4人もいます。

7月28日(金)
夏風邪を昨日から感じていたんですが、どうもひどくなりそうです。念のため病院に行き、薬をもらってきました。今日は一週間の仕上げとして諏訪神社に向かいます。今日の道中はとにかく引きっぱなしで、いつもより疲れてしまいました。練習はセット練習のみですが、喉が腫れていて声を出すのが一番きつく感じました。演技では、「廻し」が流れます。坂だと判っていてもちょっとした動きで棒が後退するそうで、全体として体力不足なのかもしれません。演技の方も甘くて50点位の出来でしょう。タイミングが早いのか遅いのか、どっちに合わせるか指導者側も頭の痛いことでしょうが、ベテランの担ぎ手達にも少しイライラしている雰囲気が見受けられます。

7月27日(木)
昨日の反動でしょうか、今日は全く駄目でした。結局は心の問題なのでしょうが、動きがバラバラだそうです。特に「上げ」では、2回目の差し上げから次の下ろしを、自分でタイミングを取ろうとせずに人と合わせようとする者がまだいるそうです。更に、放つ寸前の山車がまだ高いのも改善されません。気持ちがすっきりしないまま練習を終えました。

7月26日(水)
4連休明けで、気持ち良く練習に取り組めました。でも、相変わらず声はでていないそうです。セット練習を中心に行い、無難におさめることが出来ました。今日から道中では内棒の高さを上げるため肩の高い4人でなるべく担ぐようになり、私も棒先のポジションが多くなりました。

7月25日(火)
皇太后様の斂葬の儀により、練習を自粛することになり、ラッキーな4連休。ゆっくり家族と休養しました。

7月24日(月)
夕方からの雨が上がらず、初めての練習中止となりました。もっとも子供たちは、練習OKだったので、家に帰ったのはいつも通りでした。8月・9月前半の練習日程の発表があり、8月12日まで練習があるのには少々驚きましたが、覚悟もできました。

7月21日(金)
出張先の久留米から大急ぎで帰ってきました。今日は7時担ぎ出しで、諏訪神社での練習です。太鼓も交え、2セットまでのセット練習です。「廻し」では軸がぶれ、坂を下ってしまいましたし「上げ」も決まったのは1本くらいでした。麹屋町が踊馬場が空くのを待っていましたので8時過ぎには公会堂へ移動し、八幡町の練習を見学後、練習しました。ここでも「廻し」が全く決まらず、「上げ」も高さが出ません。最後に棒先の位置に入りましたが、他に比べて照明が足りないのか、正面が分かりにくかったです。

7月20日(木)
イベントの関係で突然諏訪小学校での練習が出来なくなったそうで、練習に向かったのは日蘭会場でした。休日でもあり人出は予想された通りで、初めて人前での練習披露となりました。照明も明るく、フラットな踊馬場だったので演技はやりやすかったと思います。「上げ」では、かなりの高さが出せたのですが、明るい分良く見えるので所作のごまかしが出来ないですね。観客の拍手に気を良くする担ぎ手に、まだまだと気を引き締める采・棒先との駆け引きが面白いといえます。明日は諏訪神社。待機する麹屋町の前での練習になりますが、今度は目の肥えた観客が相手ですので、演技云々より気迫を求められるはずです。とにかく頑張って、週末はゆっくり休養を取ろうと思います。

7月19日(水)
今日の練習にはビデオカメラがセットされました。そして、セット練習です。1セット目が「入り」「廻し」「上げ」、2セット目以降は「のぼれ」「上げ」「廻し」「逆廻し」「上げ」ですが、2セット目までいきなり続けて練習しました。更に2回目は、「入り」無しで3セット目まで続けての練習でした。その後「上げ」練習を繰り返しました。セット練習は体力勝負ですが、声を出すのがやっぱり一番きついと思いました。

7月18日(火)
長采が長采会議の為に遅れると聞いて気が抜けているのか、声に元気がありません。今日のグラウンド周回は、いつもより多めになりました。長采到着後のスクワットでも、声が合わず動作も合いません。練習は、いきなり「上げ」です。放つタイミングが合うようになってきましたが、「放つ際の棒の高さ(位置)」「声」「差し上げの演技」は、まだまだ合っていないそうです。
後半は複合練習です。「廻し」から「上げ」と「のぼれ」から「上げ」を行いました。初めて入った棒先の位置での「廻し」は、スピードには付いて行けるのですが、汗で棒が滑りやすく、振り飛ばされそうになりました。また、抜けるタイミングが遅くなって、演技にも余裕が持てませんでした。全体の演技は、ずいぶん上達したように思います。

7月17日(月)
二日間の休養。しかも日曜日には息子と温泉に浸かりました。痛みはありますが、疲れは感じません。ランニングでは重く感じた体も、担ぎ出せば気になりません。しかし、全体の声が合うまでにはかなりの時間がかかりました。「入り」では、久しぶりに外から眺めたところ、担ぎ手の格好が気になりました。そろそろ、所作の理解から、演技の指導へと移る段階になったのでしょう。その後は、「上げ」です。休みの二日間も、指導者達は議論・研究していたと思われ、「上げ」に移る所作での棒の高さを入念にチェックし、つぎに左右のブレの解消の為の練習を繰り返しました。その後、「上げ」を行うと、まあまあの演技を続けたできました。30回程は「上げ」たと思います。汗をたくさんかきましたが、疲れはあまり感じません。ところで、息子は、バチを握る手の豆が潰れたとか。少しは、一人前に近づいたことでしょう。

7月14日(金)
やっと体調回復しました。諏訪神社には間に合ったと安心したものの、今度はあちこち筋肉痛が気になります。今日は据太鼓との合同練習でした。ほぼ完成している据太鼓の方はかなりの迫力で、その出来栄えにびっくりした担ぎ手も多かったでしょう。当然負けられないと気合いが入ったにも関わらず、今の実力を思い知ったと言えます。練習は「入り」から行いました。火曜日より更に狭く感じましたが、ほぼ本番通りのイメージがつかめたと思います。続いて「廻し」は、何とか合格点といったところ。さあ、最後は「上げ」です。昨日あれだけ練習したにも関わらず、最後の放つところで失敗します。もう技術的な部分は、すべて伝えてあると思いますので、精神面や体力面が克服の課題といえます。長采の言う「タイミングを合わせる」こそすべてです。ところで、今日一番きつかったのは、「入り」の後据太鼓の演奏を待つ、「控え」の姿勢だったらしいのですが、その程度のレベルでは山車は上がりません。

7月13日(木)
明日(諏訪神社)を意識して、最初から「上げ」の練習です。連続5本も続けるとへばってきます。キーポイントで我慢ができず、山車が揺れてしまうとか。それでも指摘を受けて、放つ前までのタイミングは合うようになったのですが、うまく上がりません。30本以上上げてもOKが出ないまま、突然の照明トラブルで練習が中断されました。練習再開後もピリッとしません。一度基礎練習に戻り、再度挑戦して、やっと1回だけOKの出る「上げ」が決まりました。その後町内を出発し、浜町のアーケードを一回りしてきましたが、誰も余裕がありません。練習終了後しばらくは、誰もが棒の側から離れることができないくらい、今日は大変な練習でした。

7月12日(水)
初めてセットメニューに挑戦しました。全体の動きを記憶していない人が多く、「廻し」から「上げ」に移る時など余裕がありません。その為、全体のタイミングがバラバラです。また、想像以上に体力が必要であると判ったでしょう。きつさと体調不良で、私も今日は声を大きく出せないことがありました。「上げ」の練習ではチェック係になり、引き足の位置や棒の高さ、全体の所作のタイミングなど見せてもらい、現状を把握できました。自分が入った時のタイミングの参考に出来ると思います。この日は家に帰ってもバテバテで、食欲が全くなかったので、風呂の後すぐに床に就きました。

7月11日(火)
練習開始。やはり雨は上がりました。どこへ行くのかと思ったら、諏訪神社へ行くと発表がありました。道中、ひどく山車が重く感じます。視線を感じても、元気が出ません。諏訪神社では、神社への挨拶と照明の手配を「白トッポ」の坂田君がしてくれました。ありがとうございます。さて、踊馬場が雨で濡れていて滑りやすいので、「入り」から始めました。狭いことは覚えていましたが、坂になっていることを忘れてました。「振り」や「廻し」では、その辺りを思い出しながら演技しましたし、「のぼり」では距離感とスピードの体得など、課題をチェックできました。そして帰りのまた長いこと。庭先へ向けて体力向上を図ろうと、強く思いました。

7月10日(月)
今日の体調は月曜病ではなくて、明らかに二日酔いです。ランニングで汗を流しても、体調は戻らず、「入り」+「廻し」の練習はひどく辛いものでした。今日から子供が山車に乗ると聞いて、また重くなると心配しましたが、重りを4袋降ろしたそうで、逆に軽くなったみたいです。
棒先達に気合が入っているのは、麹屋町や八幡町が船での練習を始めたからで、他町に練習だけは負けないと普段から話している高木長采を意識していると感じました。それが、子供の乗せ始めにはまさかやらないだろうと思っていた「上げ」の練習をしたことでも判ります。
しかも、最初の「上げ」に私の息子が乗ることなったので、少し心配でした。たぶん息子も恐かったのでしょう。最初はこわごわ叩いていました。慣れるにしたがって余裕が生まれたのか、家に帰る時「最後の1回と4回前は気持ち良かった。」と判った風に話していました。事実、最後の一回は、これまでで最高の演技だったそうです。

7月9日(日):第1回庭調べ
今の天気に我慢できず、子供を連れてキャンプに行ったので集合時間に遅れてしまいました。早起きの為の眠気と昨日大量に飲んだビールで、体は疲れています。後日の出発点諏訪神社までは、中通り・新大工商店街経由で向かいました。途中の麹屋町や八幡町では、明日からの船出しの準備をしており、八幡町の子供たちの囃子を聞いて、その出来栄えに感心させられました。また、西浜町も庭調べ中で、各町とも準備が快調に進んでいるようです。
中島川から浜町周辺を外回りして、丸山経由で新地まで、主に日曜日にこれらの商店街の店舗がどのくらいの割合で開いているのかをチェックしました。それから、ルート上に邪魔になる電線や立ち木等がないかもチェックしました。新地での昼食後町内に戻り解散しましたが、その後で有志数名で日蘭広場へ出かけ、国見町の「鳥さし」を十分堪能し(久しぶりに腹から笑い)ました。

7月7日(金)
昨日のビデオ研究の疲れが少し残っています。ランニングも軽目にしました。久しぶりに櫓下に入って、「入り」の練習です。右方向へ走る際、右足の付け根が気になりました。その後は、いつも通りの練習です。「上げ」は、歌を短縮して繰り返し行いました。なかなかOKが出ません。後で聞いたら連続で30分以上も「上げ」続けていたそうです。ポジションの違いから山車の動きを予想できず、危ない場面もありました。そして、今日も水曜日の「上げ」を超える演技はできませんでした。

7月6日(木)
毎日練習に体が慣れてきたのか、背中の張りが気にならなくなりました。2番棒は、ポジション争いが熾烈になっていて、今日は7時前に5人が集まっています。特に竹村君は気合が入っていますね。練習では、上方からカメラが担ぎ手チェックの撮影をしていたり、西浜町の龍船がやって来るなど、担ぎ手にも一層気合いが入ったことでしょう。しかし、出来は今一つと言うところです。私にいたっては、「上げ」た棒を受ける際に弾き飛ばされ、格好のビデオネタを提供してしまいました。
終了後、ビデオネタが気になって撮影者の荒木君宅で見せてもらいましたが、長采や棒先も後から集まり、3時近くまで分析・研究を行いました。改善個所も明らかになり、采振りや棒先の所作についての解説も聞け、楽しいひとときでした。耳に残っているのは、土・日は休みだから金曜日は先を考えずにシゴクぞと言った、誰かの一言だけです。

7月5日(水)
毎日練習の3日目。疲れのピークだと思います。山車が重く感じるのは、誰かが肩を抜いているんでしょう。采振りが見てもはっきり判ったそうで、今日は担ぎっぱなしにするぞとの声もあがりました。30分程担いだ後は、山車を担いだままスクワット30回。休憩中にスクワットをさせる棒もあり、明日・明後日に向けて体力温存を図る担ぎ手の意図を見透かしたかのようです。「廻し」「上げ」共に思うようにいかないのを、辛抱強く練習させた長采の執念が、最後の「上げ」を決めさせました。タイミングが合うことにより軽々と宙に舞った山車の感触を、明日以降も忘れないようにしたいと思います。

7月4日(火)
いきなりの夕立に休みを期待した担ぎ手も多かったようですが、伝説は健在です。更に諏訪小学校の水捌けの良さにも驚かされました。背中の張りは、昨日の疲れの残りでしょうが、棒を担ぐとすぐ忘れます。さて、今日も「上げ」がポイントです。前回のビデオを研究したそうで、放つ時のタイミング合わせを、棒毎に行いました。その後全員での演技に移り、放つタイミングは、全員が意識できたようです。次は、直前のタイミング合わせと、放つ位置の調整が課題です。これをクリア出来れば、高くきれいに上がります。
それから、山車に太鼓が取り付けられました。14日には踊馬場(諏訪)に向かうとも聞きました。明日も頑張りましょう。

7月3日(月)
金曜日に比べると、今日の方が体が軽いようです。今日から週5日となる為か、担ぎ出しでの練習が、いつもより長くなりました。その後、所作を1つずつこなしていきます。「廻し(正回転)」はかなり良くなったようですが、「上げ」は全く合いません。予定をかなりオーバーして練習しましたが、満足な演技は出来ませんでした。